福島県へのUターン就職とは?メリットや助成金、注意点について紹介!

福島県へのUターン就職とは?メリットや助成金、注意点について紹介!

皆さんが思う地方移住とはどういうイメージでしょうか?

ひと昔前では、会社をリタイアした方が農業やお店経営を行うという、いわゆる”第二の人生”で地方移住をするというイメージが強くありました。

しかし、最近では20代・30代の若年世代が自分の理想とする生き方を求めて移住をするといったケースも増えてきています。

例えば、「ゆったりとした田舎で子育てをしたい!」や「休日は自然に囲まれたアクティビティをして過ごしたい」など理由は様々です。

実は、福島県にもこのような若年層の皆さんが理想とする生活が出来る要素がたくさんあります。

都会の喧騒を離れ、穏やかで食べ物もおいしい福島へ拠点を変えて新しい生活を始めてみましょう!

この記事では、福島県へUターン就職する際のメリットや助成金、注意点を紹介していきます
これを読めば、福島県へUターン就職する第一歩を踏み出すことができます!

そもそもUターン就職とは?ざっくりと解説します!

Uターン就職とはそもそもどういうものか疑問を持っている方もいると思います。そんな方にUターン就職について解説していきます。

都心部での生活は、便利であると同時に生活コストが高いという問題があります。また、人口の一極集中がもたらす「どこに行っても人が多い環境」にストレスを感じる方も少なくありません。

加えて、子育て面でも待機児童の問題もあり、仕事と育児の両立がしにくい環境であるという難点も挙げられます。

一方、地方は物価が安く、住宅費も抑えられる傾向にあり、自治体によっては住宅・子育て・仕事を支援する制度も都会に比べて多く存在します

そのため、生活コストを抑えることができ、仕事をしながら子育てもしやすい環境も整っていることも多いので、ワークライフバランスの実現のために地方で働く選択肢が今注目を集めてるのです。

地方移住をして就職する中でも呼び名が様々あり、一度上京した人が再び故郷に戻って就職することを「Uターン就職」といいます。

他にも、故郷に近い地方都市に就職することを「Jターン就職」、都心で生まれ育った人が地方に移住して働くことを「Iターン就職」というのも覚えておくといいでしょう。

ちなみに福島県では、福島県へ移住就職することをまとめて独自の呼称で「Fターン就職」と呼ばれています!

Uターン就職がアツい!福島県ってどんなところ?

福島県へUターン就職する際に福島県にはどのくらい人口がいて、どのくらい広いのかなどの基本情報は、知っておきたいところだと思います。

表を使って分かりやすく基本情報について解説していきます!

福島県の基本情報

福島県は都道府県別面積で全国第3位の広さであり、人口は約185万人です。

県庁所在地の福島市は、東京から約270km、新幹線で90分ほどで行くことが出来ます。

《福島県の基本情報(2019年)》

人口約185万人
転入者約1,800人
年間降水量約1200mm
積雪日数73日
気温日平均14.2度
求人倍率1.52倍

福島県の一番の魅力と言えば、様々なグルメを楽しむことができるところでしょう。

福島県では、海の幸や山の幸が豊富であり、ソースカツ丼や喜多方(きたかた)ラーメン、白河ラーメンなどご当地グルメも有名です。

また、恵まれた気候により全国有数の米どころでもあり、日本酒づくりも盛んで県内各地に酒蔵があります。加えて、桃や梨、さくらんぼ、りんごなど季節ごとに新鮮な果物を楽しむことができます。

どんな職種が多い?

福島県では米やさやいんげん、きゅうり、ももなどの収穫が全国上位を誇るほど農業が盛んな県です。農業が盛ん、と名産品に関しては二文にしても良いです!一文内に情報が多すぎるとそもそも何を伝えたいかブレる危険性があります。

そのため実際に作物を栽培する農家や、その農家たちを支える農業法人への就職が選択肢としてあります。

また、郡山市や福島市などの比較的人口の多い都市部ではWEBエンジニア等のIT職の募集も多いです。

平均年収は?

福島県の平均年収は415.7万円で全国32位です。

また、直近の令和元年の男女の平均年収で男女の差を比較すると、男性の方が約140万円多いという結果になりました。

おおよそ140万円ほど男性の方が高い傾向があるようです。
この年収の男女差の原因の1つとして、平均勤続年数が挙げられます。

女性は結婚や出産を機に仕事から離れることが多く、男性の勤続年数の方が長くなる傾向にあります。

昇給や賞与といった年収アップは勤続年数に比例するケースが多いので、男女の差が開くことにつながっていると推測されます。

《男女別平均年収と勤続年数》

平均年収平均勤続年数
男性467.1万円13.5年
女性326.5万円10.7年

福島県にUターン就職する5つのメリットとは?

エネルギーに満ちた人々が多い!

福島県の沿岸部は、2011年に発生した東日本大震災による津波の被災地です。

生活基盤の再生が進むにつれて、徐々に人が集まる場所が増えてきていますが、まだまだ人手不足が続いているのが現状です。

これらの地域でのお仕事は、必ず誰かの支えになり少しずつ復興を前進させます。

日本の歴史を振り返ると、関東大震災や世界大戦で地域にとても大きなダメージを受けました。

しかし、日本はそこから人のエネルギーを糧に復活を果たし、より大きな成長をもたらしています。

今の福島県には「大災害を乗り越えて、新しい東北を福島を創っていく」というエネルギーを持って働いている人々が大勢います

このような社会的意義を持って働く経験ができるのは、この地域ならではといえるでしょう。

生活コストの筆頭である「家賃」が安い

主な福島県の都市部である福島市、郡山市、いわき市と東京23区の家賃相場を比較してみると、1LDK以上の間取りでは福島3市の平均家賃は東京23区の半分以下です。

また、間取りが広くなるほど東京と比較して家賃が安くなっているので、東京と同じ広さの家に住みながら出費が抑えれるのはとても魅力的です。

休日はヒマなし!?バラエティー豊かなアクティビティ

福島県は北を宮城県・山形県、南を北関東3県、西を新潟県、東を太平洋に接した日本で3番目に大きな土地を持つ都道府県です。

太平洋に面した東側と奥羽山脈に近い西側で気候が異なるため、住む地域によって街の雰囲気に違いがあります。

太平洋側の浜通り(相双、いわき)では水族館やスパリゾートなど、友人や家族と出かけたくなるスポットが多くあります。いわき市にある『スパリゾートハワイアンズ』は全国的にとても知名度が高いです。

また、山側の会津地方(会津、南会津)では夏はキャンプ、冬はスキーといった自然の中でのアクティビティを楽しむことができ、会津若松では城下町の風情と歴史を感じることができます

海と山に挟まれた真ん中の地域である中通り(県北、県中、県南)には温泉施設や公園が多く、果実の栽培がさかんに行われているのが特徴です。

このようなバリエーション豊かなアクティビティのおかげで休日は仕事のことを忘れ、目一杯満喫することができるでしょう。

穏やかで低ストレスな環境

福島県のような地方都市は、仕事も大都市ほどハードな企業は少なく、日が変わるまで残業というケースも多くはありません。

地方だとコミュニティが狭く、異常な程賃金・長時間勤務の企業はすぐ噂になるためブラック企業が少ない点も大きなメリットです。

また、福島県は車通勤が多いので、毎日の通勤ラッシュのストレスが軽減されるもの良い点です。

人とのつながりを大切にできる

福島県の各市内には多くの町内会が存在し、共同での祭礼などの地域活動が催されます。

都会に比べ住人同士の距離が近く、ご近所同士の絆を深めれば、例えば食べ物のおすそ分けをいただけたりします。

移住したばかりの時はなかなかその地域のローカルルールや近隣のお店の評判など分からないことが多いですが、そういった情報を近所の人から気軽に教えてもらえるというのは嬉しい点です。

「今の時代は自分でスマホでなんでも調べられるし、ご近所付き合いなんて面倒くさいだけ」と思う方も少なくないでしょう。

しかし、こういう時代だからこそお互い助け合って生きていき、人とのつながりを大切にするという経験は都会では得られない貴重な財産の一つになるかも知れません。

福島県にUターン就職する際の3つの注意点は?

車がないと生活が不便かもしれない

福島県では、比較的栄えている郡山市やいわき市でも車は必需品だと言われています。

今まで都会に住んでいて車とは不縁だった方は、移住前に自動車免許は取得しておいた方がいいでしょう。

とはいっても、地方では駐車場の料金が安いところが多いです。
東京や大阪でのイメージほど維持費は掛かりません。

収入が下がる可能性が高い

福島県の平均年収は都市部に比べて低い傾向にあるため、東京や大阪といった都市部で働いていた方は年収が下がる可能性があります。

しかしその分家賃や食費等の生活コストも相対的に下がるため、やりくりによっては都会に住んできたときよりも貯金が出来るかもしれません。

買い物スポットが少ない

福島県の地方都市では「〇〇が欲しい!」と思っても近くに相応のお店が無い事が多いです。必要な際は離れた専門店まで出かける必要があるのが難点です。

ただし、最近はインターネット通販の発達により、ほとんどの物は自宅まで届けてもらうことが可能ですので、どうしても現物を見たいという時以外は、ネット通販を利用し快適にお買物をしましょう。

福島県のUターン就職における助成金を紹介!

地方移住は準備過程~生活が軌道に乗るまで予想以上に費用がかかります。

地方移住する際に使える支援金は、移住者受け入れ自治体のみならず政府も力を入れ始めています。

福島県にはどんな助成金制度があるのかを見ていきましょう!

最大100万円の移住支援金!?福島県移住支援事業とは?

福島県には、移住支援事業という直近10年間のうち、通算5年(うち直近連続1年)以上、東京23区に在住または通勤している方が、給付対象の福島県の地域に移住、かつ対象企業に就業した場合に、国・福島県・市町村が共同で移住支援金を給付するという事業が存在します。
起業した場合でも移住支援金の給付対象となる場合があります。

助成金額は、単身世帯の場合は最大60万円、2人以上の世帯の場合は最大100万円にもなります。

実際に支援金を交付されるには、以下の(1)の要件を満たす方のうち(2)または(3)の要件を満たす就業または起業をした方に当てはまる必要があります。なお、2人以上の世帯の場合の支給額を申請する場合には、(4)の要件を満たす必要があります。

移住支援金の対象者に当てはまっているか以下の要件を見て確認しましょう!

(1)移住等に関する要件

  次の(ア)~(ウ)のすべてに該当すること。

要件 内容
(ア)移住元に関する要件
(★改正あり)

★改正前と改正後、どちらの要件が適用になるかは、必ず事前に転入予定の市町村にお問合せください。

【改正後】

次に掲げる事項のすべてに該当すること。

a 住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、東京23区に在住又は東京圏(※1)に在住し、東京23区へ通勤(※2)していたこと(※3)

b 住民票を移す直前に、連続して1年以上、東京23区に在住又は東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住し、東京23区へ通勤していたこと(※4)

【改正前】

次に掲げる事項のいずれかに該当すること。

a 移住する直前において、連続して5年以上東京23区内に在住していたこと

b 移住する直前において、連続して5年以上東京圏に在住し、かつ、移住する3ヵ月前の時点において、連続して5年以上、東京23区に通勤していたこと(※4)

(イ)移住先に関する要件

次に掲げる事項のすべてに該当すること。

a 福島県内に転入したこと

b 移住支援事業を実施する市町村が規定する、支給対象となる移住日の始期以降に転入したこと(※5)

c 移住支援金の交付申請時において、居住地の市町村への転入後3ヵ月以上1年以内の期間であること

d 転入先の市町村に、移住支援金の申請日から5年以上継続して居住する意思を有していること

(ウ)その他の要件

次に掲げる事項のすべてに該当すること。

a 暴力団等の反社会的勢力または反社会的勢力と関係を有する者でないこと

b 日本人または外国人であって、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者若しくは特別永住者のいずれかの在留資格を有すること

c その他福島県及び居住地の市町村が移住支援金の対象として不適当と認めた者でないこと

 (※1)東京圏とは以下の地域をいいます。

  ・埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県のうち条件不利地域を除く地域

  【条件不利地域】

  ・東京都:檜原村、奥多摩町、大島村、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村

  ・埼玉県:秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、東秩父村、神川町

  ・千葉県:館山市、勝浦市、鴨川市、富津市、いすみ市、南房総市、東庄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南朝

  ・神奈川県:山北町、真鶴町、清川村

 (※2)雇用される者としての通勤の場合には、雇用保険の被保険者に限ります。

 (※3)東京23区への通勤の期間については、住民票を移す3ヵ月前までを当該1年の起算点とすることができるものとします。(★改正に伴う)

 (※4)通勤していた東京23区の企業等を辞めてから、住民票を移すまでの間に、東京23区外であって移住先とは異なる都道府県に雇用保険の被保険者として雇用されていた場合は、原則として除きます。

 (※5)県の事業開始公表日は2019年4月1日ですが、支給対象となる移住日の始期は、移住先(転入先)の市町村により異なる場合がありますので、移住前に転入予定の市町村に必ず確認してください。

(2)就業に関する要件

  次に掲げる事項のすべてに該当すること

 (ア)就業先が、福島県のマッチングサイト(Fターン)に、移住支援金の対象として掲載する求人情報に応募し、新規に採用されたものであること。

 (イ)週20時間以上の無期雇用契約に基づき、上記(ア)に掲げる企業等に就業し、かつ、移住支援金の申請時において3ヵ月以上継続して在職していること

 (ウ)勤務地が東京圏以外の地域または東京圏内の条件不利地域に所在すること

 (エ)上記(ア)の求人への応募日が、マッチングサイト(Fターン)にこの求人情報が移住支援金の対象として掲載された日以降であること

 (オ)就業したこの法人に、移住支援金の申請日から5年以上継続して勤務する意思を有していること

 (カ)転勤、出向、出張、研修等による勤務地の変更ではなく、新規の雇用であること

 (キ)就業する者にとって、3親等以内の親族が代表者、取締役などの経営を担う職務を務めている法人への就業でないこと

(3)起業に関する要件

  次の事項を満たすものであること。

  福島県が実施する福島県起業支援事業にかかる起業支援金(地域課題解決型)の交付決定を1年以内に受けていること。

 ※2020年度の起業支援金の募集は終了しました。

(4)2人以上の世帯に関する要件

  移住支援金申請者以外の世帯員のいずれも、次に掲げる事項のすべてに該当すること

 (ア)移住元において、移住支援金申請者を含む2人以上の世帯員が、原則、住民票の上で同一世帯に属していたこと

 (イ)移住支援金の申請時において、移住支援金申請者と住民票の上で同一世帯に属していること

 (ウ)移住支援金の申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、転入先の市町村が移住支援事業を開始した後に転入したこと

 (エ)移住支援金の申請時において、申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、居住地の市町村への転入後3ヵ月以上1年以内であること

 (オ)移住支援金の申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、暴力団等の反社会的勢力または反社会的勢力と関係を有する者でないこと

支援金に関する詳しい要項は福島県の公式ホームページをご覧ください。

福島県に訪問するだけでも補助金が!?

福島県には移住を決定してなくとも補助金が貰えるケースがあります。

それが、『ふくしま移住希望者支援交通費補助金』制度です。

福島県に移住を考えている方が、実際に福島県内を訪れ、移住する際に必要な現地調査・現地活動を行った場合に、その交通費を補助(定額)してもらえる制度です。

企業訪問や住まい探しなど、どんな方でも移住前に一度現地を訪れる必要があるので、とてもありがたい制度です。

対象者は、20歳以上の福島県外在住で近い将来に福島県内への移住(Uターン、Iターン、多拠点居住等)を希望または検討している方です。

補助される金額は、定額となるので以下の表を見て自身の住んでいるところだといくら補助されるかを確認しましょう!

引用:ふくしま移住希望者支援交通費補助金基準額(補助上限額)表

 ※実際にかかった交通費と基準額を比較して、低いほうの額(千円未満切捨て)が補助金額となります。
 ※レンタカー、タクシーに要する経費は対象外(自家用車は、高速道路利用料のみ対象となります)。
 ※公共交通機関を利用した場合は、同一生計家族の人数分を交付します。

こちらは、実際に補助金額の計算例となります。

【例1】 住所/東京都、交通手段/鉄道

(1) 実際にかかった往復交通費(鉄道運賃) 17,900円 (2) 基準額 8,000円  
■補助金額→8,000円

【例2】 住所/神奈川県、交通手段/自家用車

(1) 実際にかかった往復交通費(高速料金) 16,500円 (2) 基準額 10,000円  ■補助金額→10,000円

交通費補助金制度に関する詳しい要項は、福島県の公式ホームページをご覧ください。

福島県にUターン就職するまでの3ステップは?

それでは、実際に福島県へ移住するまでの流れを見ていきましょう。

①情報収集~相談

まずは、福島県に移住するにあたり、自分の理想にあった働き方ができる地域、仕事があるか入念に情報収集に努めましょう。

「でも福島県が発信している移住情報だけだと少し不安・・・」という方には実際に福島県へ移住された方の声を見てみましょう。

ふくしま移住計画』というサイトでは、元々は東京で働いていたが、都会の喧騒を離れ穏やかな地域で暮らしたいと福島県の企業へ転職した方、心機一転脱サラして福島県で起業をした方など様々な福島県移住者のエピソードを見ることが出来ます。

「ただ自分の力だけで情報を集めるのは難しい・・・」という方は、福島県が都内に開設している相談窓口『福が満開、福しま暮らし情報センター』へ行ってみましょう。

こちらでは、福島県内の物件情報や求人情報の提供、さらに県内での企業相談など、福島県の事情に詳しい相談員からのアドバイスを受けることが出来ます。

まだ、どの地域にに移住するのに悩んでいる方やどんな仕事を募集しているのか分からない方など、親身に相談に乗ってくださるので一度利用してみることをオススメします。

また、Web相談窓口も設置しているので、都内在住者の方以外も相談することができます。

②現地訪問

事前準備で働きたいところが見つかったら、実際に企業へ面接に行きましょう。

業務面でのアピールは勿論、福島県への移住に対する思いを伝えることで仕事が決まりやすくなります。

また、併せて県内の観光イベントに参加して、これから住み始める福島県のことをもっと知っておくと良いでしょう。

さらに事前に申込をしておくと、地元自治体の担当者の方により、現地案内をしてもらうことができます。住居探しや、学校や病院、交通事情、日々の買い物等、地元の方と一緒に見て回ればスムーズに進み安心です。

現地案内の所要時間は市町村によって異なり、30分から1時間程度が多く、半日かけて行う市町村もあります。

市町村によっては、平日のみの対応であったり、販売している住宅団地周辺のみの案内である場合もあります。

希望の市町村がある場合には、直接各市町村にご相談ください。

受付日火曜日から日曜日 午前10時から午後6時まで(月曜日、祝日及びお盆、年末年始を除く)
連絡先電話  03-6551-2989メール fukushima@furusatokaiki.net
所在地〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8FNPOふるさと回帰支援センター内
アクセスJR山手線・京浜東北線「有楽町駅(京橋口、中央口)」徒歩1分東京メトロ有楽町線「有楽町駅(D8)徒歩1分東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線「銀座駅(C9)」徒歩3分

※対面での相談は事前予約が必要です

③移住~新生活スタート

移住地域・仕事先が決まったら、引越しなどの手続きの段取りを進めていきましょう。

お子様がいる場合は学校の転入手続きも必要になります。

このあたりの必要手続きも、県の担当者の方へ相談しながら円滑に進めるようにしましょう。

引越しが完了したら、地域の自治会や近所への挨拶を行いましょう。

地元の行事などに積極的に参加することで、地域のルールを知ったり、地域の人々との繋がりが生まれ、それが新しい生活の基盤となるはずです。

まとめ

グルメ・観光・アクティビティと魅力満載の福島県へ移住すれば、私生活も充実し、より豊かなライフスタイルを築けるはずです。

ここまでお伝えした通り、福島県は移住準備をサポートする体制もしっかり整っているので、手続きも難しくありませんし、従来の「地方移住」に対するイメージほど敷居も高くありません。

必要なのは新しい生活を手に入れてみたいという気持ちのみ。

本記事が、みなさまの新しい福島県での生活を手にするきっかけとなれば幸いです。

また、『ijuu』では他県の移住における様々な情報もたくさん発信しています。ご興味がある方は是非ご覧ください。

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