京都府へのUターン就職とは?メリットや助成金、注意点について紹介!

京都府へのUターン就職とは?メリットや助成金、注意点について紹介!

「日々の忙しい生活から脱却したい!」

「生活環境を変えてみたい!」

「憧れの土地でのんびり過ごしたい…」

京都への移住を考えるきっかけは様々だと思います。
しかし、移住を検討する上でこういった疑問をお持ちではありませんか

  • 「京都に住んでみたいけど仕事はあるの?」
  • 「移住のための補助や窓口はあるの?」
  • 「何から始めればいいの?」

移動と移住は別ものです。京都に移住するためには、生活基盤となる仕事の安定が欠かせません。
最新の就職状況を知り、仕事を確定させてから移住しましょう。

また、住む場所・住みやすさも時間に余裕をもって調査しておくべきです。

この記事では、「思い切って京都に移住してよかった!」と思えるように、Uターン就職を成功させるための知識やサポートを紹介します

京都へのUターン就職において知っておきたいポイント

京都へのUターン就職を成功させるには、まず京都にどんな仕事があるのか、どんな条件で働けるのかをチェックしておきましょう。

京都ってどんな仕事があるの?

京都にはどんな仕事があると思いますか。

学校行事や旅行で京都を訪れたことがある、という人は多いでしょう。その経験やイメージから「観光業」「サービス業」などは比較的簡単にイメージできるかと思います。

しかし、京都には農業からモノづくりのメーカーまで幅広い会社があります。

  • 世界的に有名なゲームのメーカー
  • ノーベル賞受賞者も在籍する計測機器・医用機器などのメーカー
  • ランジェリー業界トップクラスのメーカー
  • 焼酎・清酒・チューハイなどアルコール飲料中心の飲料メーカー

実は、京都には数多くの有名企業の本社があります。そういった起業の本社機能としての職種はもちろん、ものづくりならではの求人も期待できるでしょう。

また、特に京都府の中部から北部にかけては、自然豊かな地域が目立ちます。北部は海にも面していますので、農業・漁業の働き口も選択肢です。

京都で仕事は見つかる?

京都労働局発表による2020年7月の「求人・求職バランスシート」を調べたところ、2020年9月現在、「仕事の見つかりやすさ」は職種ごとにはっきり分かれています。

求人・求職バランスシートでは、求人募集の数と求職者の数がわかります。

どんな仕事の求人が出ているのか、また、求人倍率はどれくらいなのかをみてみましょう。

まず、全体での求人倍率は0.92%です。

求人倍率の見方求人倍率が1より大きいときには、仕事の数が、仕事を探している人の数より多い状態といえます。
つまり、1以上の求人倍率のときには、数的には求職中の全員分の仕事がある状態といえます。

2020年7月の発表では、約23,000人の求人に対して求職者が約25,000人いるので、仕事を奪い合っている状態といえます。求人倍率が1を超えているもの(比較的仕事が見つかりやすい職種)を抜粋してご紹介します。

常用(雇用期間の定めがないまたは4か月以上の雇用期間で就労する人)

職業求人募集数求人倍率
専門的・技術的5,7961.55
販売2,6921.32
サービス4,7821.75
保安6884.68
農林漁業1161.19
生産工程2,4951.17
建設・採掘2,3807.83
福祉関連1,2552.13

表から分かる通り、幅広い職種で仕事を探している人に有利な状況です。特に、保安関係・福祉関連・建設・採掘業は、いくつかの求人から選ぶことができるでしょう。

一方で、管理的職業、事務職、運搬・清掃、IT関連については、仕事を探している人が求人数を上回っています。仕事を見つけるのはやや難しい状況でしょう。

いずれにせよ、仕事を決めておくことで、住むところも決まってきます。就職先を確定させてから移住しましょう。

京都の平均給与はいくら?

令和元年賃金基本構造調査の結果、京都府の平均収入の概要は次の通りです。

表:京都府の平均給与・平均賞与

区分金額
平均給与33万2,000円男性:36万5,000円女性:27万7,000円
年間賞与その他特別支給額91万3,000円男性:105万4,000円女性:67万9,000円

参考資料:令和元年賃金基本構造調査

男女の平均年収は489万7,000円程度(月給12ヶ月分:398万4,000円、賞与:91万3,000円の合計)といえます。

京都の平均家賃はいくら?

SUUMO関西版を使って間取り別に調査しました。家賃相場の最も高い地区と、最も低い地区をご紹介します。(調査実施日:2020年9月)

京都府の家賃相場

間取り相場が高い相場が低い
ワンルーム京都市下京区:4万8,000円京都府宮津市:3万3,000円
1K・1DK京都市下京区:5万5,000円京都府相楽郡:3万5,000円
1LDK・2K・2LDK京都市中京区:8万6,000円京都府南丹市:4万9,000円
参考:SUUMO関西版 京都府の家賃相場情報

総じて言えるのは、京都市内のほうがあらゆる間取りで家賃相場が高いことです。
また、1LDK以上の家賃相場はぐんと高くなることもわかります。

京都へのUターン就職・移住における補助金

京都府移住支援金

京都府では、2人以上の世帯に対して100万円以内、単身者に対して60万円以内の金額で支援制度を設けています。補助対象となるのは、東京都23区内に勤めていて、同区内または近隣に住んでいる人です。
なお、10年間のうちで通算5年以上、かつ直前に1年以上条件を満たす必要があります。

この制度は、国・府・地域で連携しているもので、移住対象地域に移住した人に限定される制度です。場合によっては起業した場合でも対象ですが、原則的には「京都府UIJターンナビ」に対象として掲載されている求人元に新しく雇用された人を対象としています。

当てはまる方について、詳しいステップは、京都府のHP内にある京都府移住支援金のお知らせ(地方創生移住支援事業)をお読みください。

移住促進のための住宅改修費用の補助

京都府南丹市では、居住部分に限って、必要な回収の費用を補助しています。
金額は180万円以内で、空き家バンクに登録されている家屋への移住が対象です。

また、その家屋の持ち主と2親等以内の方は対象外となります。

地域が求める世代であることや、地域行事への積極的な参加などの条件もありますが、地域にスムーズになじむには不自然ではない条件といえるでしょう。

申請書は、京都府南丹市のHPにある移住促進(移住促進住宅整備)事業について(移住者対象)からダウンロード可能です。

京都在住者に京都の魅力をインタビューしてみた

京都のいいところは、京都に住んでいる人に聞いてみましょう。
この章では、京都に長く住んでいる方の目線から、京都の魅力を3つご紹介します。

京都の魅力①オンオフの魅力が満載

京都府は近畿の中心部に位置しています。
大阪のベッドタウンとしての機能はもちろん、滋賀県・奈良県・福井県・兵庫県に隣接しており、多方面へアクセス抜群です。
京都府内で仕事を探すこともできますし、隣接する他府県でも仕事を探せます。また、休日の過ごし方も多種多様です。
京都・奈良を中心に歴史ある建造物を観たり、滋賀県の湖や川でレジャーを楽しむこともできます。オン・オフ共に充実させたい方にぴったりです。

京都の魅力②国際交流が活発

外国人の居住者・観光客が非常に多いことも、京都の特徴といえます。
京都府の調査によると、京都に住む外国人の数はこの10年間で11,000人も増えました。
具体的には、平成20年の時点で53,247人だった外国人の人数が、平成30年には64,070人となったのです。

京都の魅力③若手が多く活気がある

京都は大学の数が多く、人口に対して学生が占める割合が高いです。国公立大学はもちろん、関西有数の私立大学を筆頭に、特色のある大学が多数あり、大学進学を機に京都に移住してきたという人は多いものです。
街全体にフレッシュさ・元気の良さを感じる機会も多いでしょう。

大学の近くであれば、学生向きの安価な物件も多いです。一人暮らしには事足りる間取りなので、家賃を抑えたいという方も安心でしょう。

また、ご自身のお子さんが就学する際にも選択肢が多く持てます。長い目で見て、ご自身以外にもメリットがある環境なのです。

京都へ移住した人の口コミをリサーチ!

京都に移住した人の口コミ

https://twitter.com/mirai_beam/status/1282094364156547072?s=20

京都とひとくくりにいっても、住むところには迷いそうです。
移住の目的に沿った居住地を探すことで、納得のいく移住ライフをスタートできるでしょう。

京都が地元だからこそ、観光のハイシーズン以外も気軽に楽しめるようです。たしかにもみじといえば「紅葉」をイメージしますので、青もみじは地元ならではの楽しみ方でしょう。

実際に移住先の地域の人と触れ合うことで、移住地を決めたという話もみられました。京都といえば京都市を創造する人が多いですが、北部には海も山もあり、のどかな自然に囲まれているのです。特に、京都府舞鶴市は海に面しており、京都有数の漁港・舞鶴港があります。

京都の魅力に気付いて再移住を検討

一度は京都に住んでいたけれど、事情によって離れることになる人もいます。

なかにはもう一度京都に再移住したいと考える人もいるようです。

京都へのUターン就職をサポートしてくれる窓口

京都への移住計画を本格的に進めるためには、情報収集が欠かせません。

そこで、京都へのUターン就職に役立つ窓口をみていきましょう。

京都UIJターンナビ

京都UIJターンナビは、京都府北部の7つの地域に事業所のある企業への就職を希望する方や、京都府内に県外から移住する方を支援しています。
7つの地域は次の通りです。

  1. 福知山市
  2. 舞鶴市
  3. 綾部市
  4. 宮津市
  5. 京丹後市
  6. 伊根町
  7. 与謝野町

求人情報のほか、移住経験者のインタビューや移住者向けのイベント情報を発信しています。また、「田舎で暮らす空家情報」をテーマに、移住者の受け入れに積極的な地域の紹介も紹介中です。

京都ジョブパーク

京都ジョブパークでは、京都での就職・就職を支援しています。

就職活動を入り口から出口までのワンストップで支援しているので、初回面接・カウンセリング・セミナー・応募書類の添削・企業説明会・内定定着支援まで利用可能です。

JR京都駅からも近くアクセス抜群の立地にある点も魅力といえるでしょう。

なお、京都ジョブパークのある建物「京都テルサ」には、「マザーズジョブカフェ」もあります。カウンセリングやハローワークの求人紹介などを行っているので、子育てと就業の両立を考えている人におすすめです。

京都府移住情報サイト This is Kyoto,too

京都移住コンシェルジュが、京都の田舎への移住に関する情報を提供するサイトです。京都市内ではなく、京都の郊外に住んでみたい方に役立つ情報が多くあります。例えば、移住者のエピソード、移住に関するQ&A、移住に向けたリアルなステップなど、移住そのものが初めてという方に向けた基本的な情報が豊富です。移住先を見学した際に、どんなところに注目しておけばいいのかなど、丁寧に紹介されています。

まとめ

京都府へのUターン就職・移住について、まず情報収集を始めてみましょう。情報収集をして初めて、ご自身の「こうありたい」を実現できるのかがみえてきます。「実際に思っていたのと違うかも」というギャップに気付けるかもしれません。
メリット・デメリットの両方を承知した上での移住こそ、満足できる結果になるでしょう。

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